新生活へ向けて模様替え

来週から始まる新生活に向けて、有給消化を利用して部屋の模様替えをしました。
最近、増え続ける、仮面ライダージュウオウジャープラレールなどの息子のおもちゃが部屋に散乱し、
部屋の中はいつしかぐちゃぐちゃ、おもちゃで足の踏み場もない状態で気分もすさんでいました。
そこで気分一新、こういうのって、仕事が休みで時間があるときじゃないとなかなかできないから。
とはいっても、引っ越したり新しい家具を買い足したりリフォームしたりと大掛かりなことはできないので、
有給2日間でできることだけをやってみました。カバー類を変えるだけの簡単プチリフォームです。

・頂き物の花束を飾ってみました。お花パワーで部屋が明るくなりました。花があるっていいですね。

・ソファに、4年前に近所で衝動買いしたはいいけど使い道が分からず封印していたラグをかけてみました。ラグはターラブランカのものです。
・テーブルクロスを変えてみました。ブルーベースのオリエンタル柄のテーブルクロスはZARA HOMEで最近買いました。ブルーが爽やかな感じ。

・おもちゃで足の踏み場のなかった子供部屋のおもちゃを整理し、ギャッベを敷きました。この深い黄色のギャッベ、息子と一緒にネットで選んだものです。
リビングの青いギャッベとの色合わせと連続感がなかなかはまってます。

このギャッベ、5年前にリビングの青いものを購入したのですが、今まで買ってよかったものの一つです。1年を通じて気持ちがよく、このお陰でソファ生活というよりは床生活にシフトし、部屋が広く使えるようになりました。いつも家族でゴロゴロしています。

ただカバー類とラグを替えただけですが、部屋が見違えるように明るくなり、気分もすっきり。明日からの新生活頑張ろうという気持ちになりました。

「真田丸」に見る育休からの職場復帰戦略

今日の「真田丸」、前回は、豊臣側の求めに対して、主人公の信繁が「自分は大軍を指揮したことはおろか、戦の経験もあまりない」とぐずぐず愚痴っていたのをガールフレンドに叱咤激励されて迷っていたのですが、今回は、豊臣への加勢を決心しパリっと颯爽に大阪城に入城!かっこ良かったです。
この信繁、関ヶ原の戦いで敗軍の将になり、30歳前後で高野山に軟禁され、その後14年間の軟禁生活を経て豊臣に加勢すべく大阪城へ入城、44歳にして武将デビューしその後は徳川相手に数々の武勲を残し、戦の神様として歴史に名を残すお方です。
これって、現代に例えると、新卒で入社して26歳くらいで育休に入り、その後復帰のメドが立たず専業主婦として20年間家庭に入り46歳で社会復帰と同時に名だたる大企業の事業部長に招聘され、いきなり短期間で売り上げを3倍にする、ぐらいの衝撃かと思います。
この信繁が長いブランク後に社会復帰できてすぐに目覚しい偉業をなしとげることができた理由として以下が考えられます。

1. 軟禁生活前に、豊臣一族とその縁の武将、上杉などの有力大名など周囲の様々なキーパーソンたちと信頼関係を築いていた。
2. 軟禁生活中も、兵法などの勉強を怠らなかった。
3. 軟禁からの復帰後の活躍の場として、人材豊富な徳川ではなく、人材難に苦しんでいた豊臣側を選び、いきなり大きな権限が移譲され、自分の思う通りに戰ができた。

これで、育休中のママの職場復帰戦略ができましたね。

1. 現在の職場でのキーパーソンとの信頼関係を築いておきましょう。
2. 在宅MBAなど、ビジネススキルを磨いておきましょう。
3. 復帰後の職場としては、レッドオーシャンではなく、ブルーオーシャンを選びましょう。

⇨特にこの3が重要なので補足。世間一般的に普通の人々が憧れるような人気の会社や部署(レッドオーシャン)には、すでにたくさんの有能な人材が集まっており、あなたが復帰後いきなり活躍できる可能性は低いです。そんな場所ではそのうちつまらないどうでもいい仕事を振られるようになり自信を失いあなたの能力が埋もれることでしょう。しかしながら、潜在能力の高いビジネスにも関わらず人材の層が薄い環境(ブルーオーシャン)にいればあなたの能力が際立ち大活躍できる可能性があります。そしてこの経験は自信につながり次のさらにいいキャリアチャンスを引き寄せるでしょう。

さて、今週末は8月から始めた筋トレと空手クラスを連続してやってしまい身体中が痛いです。。。
明日からも月末のハワイ行きを励みにお仕事頑張ります。

妻の「無力化」リスク

このブログ、今まで30万人の方が読んで下さっているようです。また、リピートして何度も遊びに来てくださっている方もおられるようでありがたい限りです。乱文遅筆でお恥ずかしい限りですが、これからも言いたい放題させて頂きますのでよろしくお願いします。

さて、少し前ですが、「働く女性を幸福にしている主夫という男性の存在」をテーマにした面白い記事を読みました。
ある日「専業主夫」になりたいと言われたら... 白河桃子さんに聞く、新しい夫婦の肖像 | ハフポスト
これによると、主夫と稼ぎ頭の妻のカップルの幸福度の高さとは、こんなところからきているそうです。

まず夫婦仲がいい。それから女性たちが好きな仕事に思い切り打ち込めているのが伝わってくる。その原因を探ってみると、夫婦がお互いをすごく思いやっているんです。日本ではまだまだ「夫は仕事、妻は家事・育児」という意識が強いけれど、専業主夫と働く妻のカップルの場合、その役割が逆転していることで、お互いがお互いに「やってくれてありがとう」という気持ちがあるんですね。

■「男は仕事、女は家庭」では、男女ともに苦しい時代に

男性はがっつり仕事をして、女性はがっつり家事育児を引き受ける。それが昭和の家庭の形でした。言い換えれば、片方を無力化することによって強力なタッグを組み、お互いを縛り付けるという側面もあったんですね。だから女性は「稼ぐ」ということに関してはずっと無力だったし、男性は妻がいないと靴下の仕舞い場所もわからなかった。
けれども男女ともに仕事の形態が不安定になっていくこれからの時代は、お互いを無力化しあうようなタッグの組み方は有効ではありません。夫も妻も仕事と家事・育児の両方ができることで、より強い夫婦になれるはずなんです。

ここでは、主夫と稼ぐ妻の話ですが、これ、主夫ならずとも共稼ぎ夫婦にもかなり当てはまることだと思います。
まだまだ女性に対して、毎日の食事を作って欲しい、保育園のお迎えをして欲しい、など家事育児についてリードするのが当たり前だと思う男性が多いようです。一方、私が今まで出会ってきた多くの外資系企業で女性が管理職等でバリバリ働いている家庭、いわゆるどちらも稼ぐカップルの家庭は、夫とか妻の負担を減らすとかいうよりも、もっと大きな視点、つまり家庭全体における家事負担を軽減する工夫をしています。定期的なハウスクリーニングサービスやベビーシッターサービスを積極的に利用しているのです。
私の家庭も、夫の提案で、週1回のハウスクリーニングサービスとベビーシッターを利用しており、それでできた時間をリフレッシュやキャリアへの投資にあてたりしています。私としてもこれらにかなり救われたところがあり、やはり子供が出来てからというもの、毎日の掃除や洗濯、食器の洗い物など尋常ではないぐらいの家事が毎日発生します。まともにやれば1日洗濯や掃除で終わり1日掃除で無駄にしたと後悔することになります。自分に自由になる時間も限りがあり、独身の時みたいに掃除は気晴らしなんて甘いことを言っている場合ではなくなります。この一部分でも外のプロフェッショナルの力を借りるだけでも、毎日の生活の質が格段に向上します。
最近、とある日本の大企業の方々とプロジェクトをご一緒する機会が多いのですが、週1回ハウスクリーニングサービスを利用していると言っただけでも、セレブ扱いされます。(以前の外資系企業では普通にハウスクリーニングを使っている人はたくさんいました。)日本企業の多くの男性たちは、家事というものを家庭の問題として捉えず女性主導にして放置しているのだなあとすごく感じます。
でも、考えてもみてください。外資系の一部企業やごく一部の専門職のやり手の人でない限り、この成熟社会のご時世では、男性がどんなに頑張ったところで、エリートとか言われる人でもこの先年収はせいぜい1千万ちょっとぐらいで頭打ちです。それに家計のメインの財布が男性側のたった一つだけというのも非常に危険です。それだったら家庭の育児家事の問題を家庭全体の問題として投資するなりして解決して、夫だけでなく妻もキャリアを追求できる環境整備をし、妻を戦力化して、今のような、一生「マミートラック」にハマりきった、あくまで家計の補助的な稼ぎしかできない経済的にはほぼ無力な存在からランクアップさせれば、財布は二つ、世帯年収はもっと伸ばせます。このご時世、男性が自分の年収を伸ばすことより、妻を戦力化して家庭全体の年収を伸ばすことの方がずっと簡単で効率的です。上記サービスもそのための投資なら十分価値あるものだと思います。(そしてこういうことがこれからの男の甲斐性、になるんでしょうね。)

さて、私の息子ですが、「母親の味」とかなんとかとは無縁の教育をしております。(私自身、世帯じみた母親臭が全くしないということもありますが)そういう教育をしてしまうと、将来自分のパートナーに対してそういったものを求める腐男子になりパートナーを無力化女子にしてしまう恐れがあるからです。

さて、私、空手を習い始めました。リフレッシュ感半端なく楽しくて仕方がありません。この話はまた後ほど。

「自殺希少地域」とコミュニティの人間関係の緊密度の関係

今週はなんと1年がかりで抱えてきたある一つのプロジェクトがようやく終わりを迎えることになり、今は脱力状態です。この1年間余りにも欧州本社の事情で事態が二転三転し、散々本国と喧嘩もしたし、挙げ句の果てには社長含むいろいろな国の人を巻き込んで台風化した案件、日本法人にとっては歴史的な一歩となりました。

さて、昨日、SNS経由で、大変興味深い記事に出会いました。私が「コミュニティ」のあり方について普段から感じていることを見事に表現して整理してくれた記事でした。

自殺希少地域である旧海部町で住民アンケートをしたところ、隣近所とのつきあい方は、「立ち話程度」「あいさつ程度」が8割を超えていて、「緊密」とした人たちは約16%と少数派。一方、自殺で亡くなる人が多い地域で「緊密」とする人たちは約4割を超えていた。森川さんのフィールドワークでも、旧海部町のコミュニケーションは軽く、慣れているとありました。コミュニティが緊密になるほど、排他性が生まれ、その中に入っていけない人が孤立するというご指摘は、なるほどと思いました。

(引用元)
"自殺が少ない地域" の「生きづらさ」を減らす仕組みを探して〜精神科医・森川すいめいさんに聞く | ハフポスト

今では若年層の死因の多くを占める「自殺」。私たちは、ここから自らの子供達をなんとしててでも守り通さなくてはなりません。
人間関係が密なコミュニティほど、排他性が生まれ、その中に入っていけない人が孤立し結果として自殺率は高くなる、逆に自立した人たちのゆるい人間関係で繋がるコミュニティほど自殺率は低くなる。
この事実に基づいた考察は、人間関係の緊密さとコミュニティとの付き合いかたを考えさせられます。とりあえず人間関係の密なコミュニティに属しているという安心感が些細なきっかけで暗転し、生活や精神や生命を脅かしかねない存在になります。私には、ある一つのコミュニティに属していることを自分のアイデンティティーの拠り所にしてはならないという警鐘に感じられます。子どもにだってそう、一つの価値観、狭い一つのコミュニティだけに属させることを強要するのはあまりにも危険です。学校や地域だけでなく、たくさんの価値観がぶつかる環境で過ごしてもらいたい、やはり大きくなったら子どもを海外に送りたいと思います。島国の日本ではやなことがあっても逃げられず、悶々と自殺してしまうかもしれないけれど、大陸ならば都合が悪いことがあってもどこまでも陸続きで逃げて別の場所でいくらでもやり直すことができるって。別に海外に送るとかいう他にも手段はあるとは思うけど、多くの価値観が集まるゆるいコミュニティで、そういうフレキシビリティと強靭なメンタルをつけてもらう手伝いをすることが、子供にしてあげられる、強力な防衛手段だと思うのです。
(すでに私は自衛手段としてそういうメンタルが染み付いています。そして最近は、いろんな環境を転がり続ける覚悟と強い意志もすわってきたような気がします。Rolling stones gather no moss...ってね。)

『売る』から『売れる』へ。水野学のブランディングデザイン講義

数日前、衝撃的な本に出会いました。

その名も、クリエイティブディレクターの水野学さんの著書「『売る』から『売れる』へ。水野学のブランディングデザイン講義」。

今という時代にものが「売れる」ようにするためにはブランドを作ることが大切で、そのためには「見え方のコントロールが必要」。
今、ビジネスの世界では、見え方を「コントロールできる人」が必要で、デザインを含めてクリエイティブの良し悪しを判断できる人がものすごく求められている。

クリエイティブディレクターは、トップとの対話の中で、コンセプトはこういう方向で行こう、商品のデザインはこうしよう、広告を打つならどこどこの広告代理店をパートナーにしようと決めたりする人で、社会的な視野に立ってブランド戦略を立てられることが必要で、必ずしもデザイナーやクリエイターのようなクリエイティブ系である必要はない。

「自分には関係がないから」と言って多くの人が勝手に遠ざけているセンスというものは、決して持って生まれた才能や、なんとなくの感性なんかじゃない。努力すれば身につけられるものなんです。

「センスとは、集積した知識をもとに最適化する能力である。」
具体的に言うと、「あの人はオシャレだ」と言われる人はそもそもファッションについて豊富な知識を持っているんです。それをもとにTPOとか、体型とか、いろんな条件を踏まえて最適化している。それがセンスというものなんじゃないか。
もしセンスを身につけたいと思うなら、まず知識を積み重ねること、逆に言えば、センスは努力で身につけられるもの。

センスを身につけたいものに関する情報にたくさん触れた上で、センスをどうやって磨けばいいのか。

  1. 「王道」「定番」を知ること。
  2. 「流行を見つける」こと。
  3. 「共通点を見つける」こと。

この本を読んで、目からウロコが落ち、霧が晴れたように目の前がさーっと明るくなりました。
ブランド企業における、広義のクリエイティブディレクター。これ、今まさしく私がしている仕事なんです。そしてしょっちゅういろいろな壁にぶつかります。その壁をよじ登る気の持ちようやメソッドがまさに凝縮された本!もう衝撃でスッキリしました!

ブランド力を発揮している企業はつまるところ、経営戦略の中にデザイン視点を取り込んでいる。ブランディングやデザインや実はクリエイティブ系の人たちだけのものではなく、「売れる」ものを作るためのいわばビジネスの必須スキルなのです。

私の憧れの佐藤オオキさんが、孤高の天才肌系なら、この水野学さんは地に降りてきて寄り添ってくれる理論派系。この方の著書もっと読んでみたい!

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仮面ライダーゴーストとジュウオウジャー

お盆に実家に帰省中。こんな地元の浜辺にもポケモンがいました!

さて、今年の夏は、息子の付き合いで、映画やショーなど、仮面ライダー戦隊ものジュウオウジャー)の追っかけに明け暮れました。
おもちゃもたくさん買いました。
息子が仮面ライダーに目覚めたのは、いつだったか、確か4歳の誕生日を迎えたころでしょうか。春に帰省したときは、まだドラえもんやしまじろうに夢中でした。そうこの半年足らずのことです。子供ができてしばらくは、仮面ライダー若手俳優の登竜門で、モデルや美少年コンテストの優勝者で出演者を固め、ママ層の取り込みを図った結果、熱烈なママたちの追っかけを生んでいるという話を聞いたことはありましたが、たいして興味もありませんでした。(だって、出演者の美少年たちですが、もし私が22歳で産んでいたとしたらもう息子ぐらいの年齢の方たちなのですもの。熱狂するにはちょっとね。)
しかしながら、日常的にかなりの頻度で接触することの洗脳効果とは恐ろしいもので、一緒に毎日関連YouTubeを見せられ、映画やショーに連れていき、おもちゃを買い、毎週日曜日の早朝に一緒にテレビで見て、また繰り返しその録画を見せられているうちに、息子に洗脳されてしまいました。
現行の仮面ライダーゴースト、なんと味方の仮面ライダーだけでも3人も出てくるのですが、それぞれ暗い過去をもって苦悩してきたというストーリー設定が結構複雑。特に脇役ライダー2人はどこかしら陰のあるクールで暗い感じの青少年たちでだんだん素敵に見えてきました。(もともと私は、明るく社交的なコミュ力の強い人よりも、どこかしらクールで陰のある非コミュ系人間に魅力を感じるタイプなもので。)
(ですが、結局、息子とみた最新の仮面ライダーゴーストの映画で、沢村一樹さん扮する脇役ベテランライダーの圧倒的な存在感の前に、若いライダーたちが一瞬でかすんでしまいましたが。このときは、年齢を重ねるってすごいことだと思いました。)
いずれにしろ、もう洗脳されてしまっているので、意外と面白い仮面ライダーゴースト、最初から見てみたいです。どなたか、最初からみられる方法をご存じでしたら教えてください!(恐ろしいことに、10月は仮面ライダーの入れ替え時期らしいですね。せっかく息子がハマったばっかなのに。またおもちゃの買い替えか。。。)

と、ここまでゴーストのことばっかりでしたが、このお盆帰省中に私がハマったのは、実は「仮面ライダー アマゾンズ」の方でした。もともとは、夫が持ち帰ってきた、仮面ライダー生誕45周年の東京メトロのスタンプラリー企画の歴史上全仮面ライダーが集結しているパンフレットを見て、その中でも、息子がよりによってなぜか「仮面ライダー アマゾン」に反応したのが始まりでした。以来毎日仮面ライダーアマゾンを見たいといい、フィギュアを欲しがりました。でも、フィギュアは復刻されてて入手したけど、なにしろこれって私が生まれる前の仮面ライダー、そう簡単に見られるわけはないと思っていたところ、アマゾンビデオでプライム会員限定で公開されていました。実際には、これは2016年にアマゾン限定企画でリメイク(いや、まったくの別物化?)されたドラマでしたが、そんなことはどうでもいい、とにかくあの変な格好の仮面ライダーアマゾンが出てくりゃなんでもいいと、帰省中の新幹線の中で息子を退屈させないために一緒に見ました。しかし、これスゴイ!完全に大人向けのドラマです。ストーリー設定や人間関係が複雑かつ難しすぎて、私は第一話のほとんどをドラマの意味が理解できず意識もうろうとしたまま過ごし寝かけておりましたが(しかし息子はじっと見ていた)、ラストの5分くらいで、やっと「仮面ライダーアマゾン」が登場。その俳優さんの存在感と渋さとカッコよさ(クールでダークで非コミュ系)に一気に目が覚めました。(谷口賢志さんという舞台俳優さんですがカッコ良すぎです。)大人向けの難しい話なので息子は2話ぐらいで飽きてしまいましたが、私の方が、だんだんそのストーリーの深さに魅せられてしまいました。その辺の国内/海外ドラマよりも面白いです。

仮面ライダーアマゾンズ

と、仮面ライダーの話ばかりしましたが、おもちゃの秀逸さで感動したのは戦隊ものの「ジュウオウジャー」の方です。これは素晴らしい知育玩具でした。全部で13体のキューブを組み合わせていろいろな大きさのロボットを作るのですが、つくりが頑丈で壊れにくくピースが大きいので紛失もせず、ストーリーや憧れのヒーローとのemotional connectionがある分、レゴブロックよりもよっぽど秀逸な知育玩具です。手指を使う練習にもなるし、創造力もはぐぐみ、想像力も掻き立てられる。これを発明した人は天才ですね。

さて、仮面ライダーといいジュウオウジャーといい変身します。とにかくどんなに強い敵が襲ってきても逃げることは許されずとにかく変身して強くなってやっつけなくてはなりません。それは現実社会を生きる我々大人でも同じ。どのような形態であれ、変身でもなんでもして自らを奮い立たせ様々な困難に立ち向かわなければなりません。「変身願望」、そういった意味では、彼らに大変親しみを感じますね。

「自分の人生を生きていない時、人は病気になる。」

今日はテレビで「もののけ姫」がやっていますね。20年前の映画なのに、全く古さを感じさせない。そういや「天空の城ラピュタ」も30年前の映画なのに古さを感じさせない。宮崎監督は偉大ですね。
さて、もののけ姫に出てくる「エボシ御前」。20年前の夏、その声優さんの素晴らしさもさることながら、強烈な彼女のキャラクターに圧倒され、彼女は以来ずっと私のヒーローです。今でも憧れます。(6、7年ぐらい前から似てるって言われたことがちらほらあります。お世辞でもありがたいことです。)

さて、ご存知の方もおられるとは思いますが、このブログは、純粋かつ繊細で心優しく気の弱い小さな女の子が、世間の荒波に揉まれるうち、強くたくましくなりたいと願う成長の過程です。

さて、本日もののけ姫を見ながら皆様に共有したい記事はこちらです。
「自分の人生を生きていないとき」人は病気になる | プレジデントオンライン

人は言葉で表現できないとき、体で表現を始める

これまでに、乳がん、子宮がん、大腸がん、認知症パーキンソン病不妊症、学習障害など、さまざまな悩みを抱える人々に会ってきましたが、彼らに共通していることがあることに気づきました。「誰かに何か言っていないことがある」「許せない人がいる」「受け身的な解釈をする」「原因を外に求める」などです。
こうした価値観や思いを持って生きていると、人は徐々に本当の自分の気持ちを抑制して生きていくようになります。そして、どんどん「本来自分が望んでいた人生」からズレていくのです。

自分が誰かから絶えずストレスを受けている、そして、それが原因で病気になってしまう、時にはそれは命を脅かすものかもしれない。つまり、「やるかやられるか」、です。「やるかやられるか」しかないのなら、当然やるしかない。やられる選択肢はありません。誰かからストレスを受けているのなら、その根源を跳ね飛ばすぐらいに強くなければ病気になってしまいます。自分が弱いせいで病気になったらシャレになりません。だから、どんな人でも、メンタルで強くなることは死活問題なのであって、自分は弱いと甘える選択肢はありません。どんな手段を使っても強くならなくてはならない。

さて、以下の文章は、昨日の記事で私がぶち上げて書いたものに通じることがあります。参考にしてみてね。

同じ「仕事をする」でも、生活の糧のために仕事をするのか、何か大切な役割のための仕事なのかで動機が全く違ってきます。もし、今の仕事に満足していなければ、その仕事を「人生」というもっと大きな流れの中で、自分にとってどのような意味があるのかを俯瞰して見てみるのです。これまでとは違ったものが見えてくるはずです。

さて、明日は息子と仮面ライダージュウオウジャーの映画を見に行きます!