ママのキャリア

母親としての同調圧力的発言

よく女性誌や新聞などで、50代60代の会社役員や成功した政治家などのハイキャリア女性を取り上げた記事を見るのですが、必ずといっていいほど、彼女たちは微笑みながら懐かしむように言っています。「どうしてあの時、子供が靴の紐を結んでいる時間さえ惜し…

日本再興戦略

またまた、面白い本に出合いました。その名も「日本再興戦略」。 こちらも私より10歳くらい若い方の著作です。先述の「お金2.0」と主張がかなり重なる部分はあるのだけれど、平成の時代に世界のパラダイムは大きく変わってしまったのに、日本は未だに昭和的…

管理職になりたくない女たち

最近、「昇進したくない女性たち」「管理職になりたがらない女性たち」といった記事を新聞や女性誌などでよく見かけます。 それらを見かけるたびに、私はものすごく違和感を感じます。 日本の企業って(これらの記事の前提が日本企業勤務の女性たちらしいの…

お金2.0

今年初めから面白い本に出合ってしまいました。 今まで私は自分のことをニューエコノミーの住人だと疑いもしませんでしたが、(理由:現在まで転職8回(留学、異業種異業界へのキャリアチェンジ、マネジメント職移行を含む、全てポジティブ転職)。一つの会…

「真田丸」に見る育休からの職場復帰戦略

今日の「真田丸」、前回は、豊臣側の求めに対して、主人公の信繁が「自分は大軍を指揮したことはおろか、戦の経験もあまりない」とぐずぐず愚痴っていたのをガールフレンドに叱咤激励されて迷っていたのですが、今回は、豊臣への加勢を決心しパリっと颯爽に…

妻の「無力化」リスク

このブログ、今まで30万人の方が読んで下さっているようです。また、リピートして何度も遊びに来てくださっている方もおられるようでありがたい限りです。乱文遅筆でお恥ずかしい限りですが、これからも言いたい放題させて頂きますのでよろしくお願いします…

『売る』から『売れる』へ。水野学のブランディングデザイン講義

数日前、衝撃的な本に出会いました。その名も、クリエイティブディレクターの水野学さんの著書「『売る』から『売れる』へ。水野学のブランディングデザイン講義」。 今という時代にものが「売れる」ようにするためにはブランドを作ることが大切で、そのため…

「女の甲冑着たり脱いだり毎日が戦なり」

雑誌で面白いタイトルの本を見つけました。 あはは、何となく気持ちわかるかも。。。もう長いことお守り的に毎日身につけているリングたち。息子が生まれた時や、母になって初めての誕生日に夫に買ってもらったもの、大きな仕事を成功させた時に自分で買った…

仕事スイッチ切替のブルーライトカットのダテメガネ。

1ヶ月くらい前に、ブルーライトカットのダテメガネをアップデートしました。それ以前は、JINS PCのダテメガネを愛用していたのですが、壊れてしまったので、今度は自分でカスタムメイド。 GILTだったかB4Fだったかのネットの会員制ファミリーセールで気に入…

奴隷になるための勉強

週末は、近所の散策に出かけました。 自然教育園は、野ばらが咲き乱れていました。私の実家の周りにもたくさん咲いているノスタルジックで大好きな花。頭の中でシューベルトの野ばらのフレーズが流れます。 また、お隣の庭園美術館へも足を伸ばしました。子…

「僕は君たちに武器を配りたい」

また今週はまった瀧本哲史さんの本。サラッと読めるのが魅力です。 本書はこれから社会に旅立つ、あるいは旅だったばかりの若者が、非情で残酷な日本社会を生き抜くための「ゲリラ戦」のすすめである。 とは言っても、この本、実際には、社会に旅立ってから…

戦略がすべて

ピラティスで積年の肩こりは改善したものの、最近体力不足を感じてきたので、会社近くのジムに入会しました。スキマ時間に細々と頑張ります。さて、本日美容院にいる間にサラッと読めてしまった面白い本。瀧本哲史さんのベストセラー本、「戦略がすべて」。 …

ブルトーザー!

3連休は「凧上げをしたい」という息子を連れて三重の実家に帰省しました。 中日に地元の凧上げ大会があるとのことで特訓中。 3歳の子が生まれて初めて凧上げをしたとは思えないこの糸さばき。凧上げの才能開花か? さて、今日は、このブログを愛読頂いてい…

今年はもっと正直になります。

あけましておめでとうございます。 お正月は夫の実家のある新潟で過ごしました。 これは、夫実家付近にある、雪で覆われた棚田です。清らかで美しい光景でした。 下の秋の収穫時の姿と比べるとうっすらと面影があります。 さて、車を運転していた夫が言いま…

2016の決意。

クリスマスリースからしめ縄リースへ。 さて、12月に入ってから風邪をひいていません。ひく気配すらありません。前半は自分とこの事業が好調でイケイケドンドンで忙しかったのと、出張を控えており会社の代表としての務めを果たさなならんと気が張っていたの…

海外出張と「受刑者がハーバードを論破」から受けた衝撃。

海外出張から帰ってきたらもうメリークリスマス! 息子の枕元にプレゼントを置き、注文したクリスマスケーキを取りに行き。。。となんと慌ただしい。さて、今回の出張の主な趣旨ですが、各国のE-business事業責任者がアジア本社のあるシンガポールに集められ…

ネットワーキング狂いの悲哀

日経ビジネスオンラインで昨日見かけた、小島慶子さんの対談記事で、あまりにも歯切れ良すぎるお言葉があったのでシェア。 「周りの友達って、別に給料や仕事をくれないですよね。別にいいんだよ、そんな人たちにどう思われても。ダサいって言われても、頑張…

幸せの極意

4日間、三重県の実家に息子を連れて帰省し、本日帰ってきました。 帰ってくると、もう街はクリスマス一色。。。 ああ、もう今年の振り返りと来年のターゲット設定をする時期なのね。。。さて、妊娠以来、毎年何かしら公私生活においてターゲット(目標)を設…

ELLE DECOインターナショナルデザイン賞パーティ

本日は仕事で、アンダーズ東京での、ELLE DECO 日本版インターナショナルデザイン賞の受賞式パーティに行ってきました。 (といっても私が受賞したわけではございません。) とっても嬉しかったのは、あの世界的デザイナーのnendoの佐藤オオキ氏とご挨拶&お…

マイ・インターン

先週の土曜日に公開されたばかりの「マイ・インターン」を観てきました。 土曜日にMBAの授業がある夫が夕方帰宅し、家族揃って夕食をとって息子をお風呂に入れた後、夫が言いました。 「これからささっとレイトショーで映画観てくれば?時間は有効に使わなき…

「不機嫌にならないための工夫」

読み物が秀逸でたびたびチェックしている「北欧暮らしの道具店」のコラム。 非常に的を得ている、普段の私の思いをうまく言葉にしてくださっている記事を読みました。 現在、週1の定期ベビーシッター、ハウスクリーニングサービスを絶賛利用中の身としては…

レジリエンス

最近、ハマっているもの、それはいま流行の「レジリエンス」に関する本を読みあさること。 日系企業から外資系に移ってはや10数年になりますが、外資系企業で働いていて思ったのは、 「みな、物事を自分の都合の良いように解釈し、(都合の悪いことには一切…

巡り巡って

最近特に強く思うことがあります。 人間、たとえどんな立場にあっても傲慢な態度をとってはいけない、他人を軽んじるような態度をとってはならない。。。 前職はいわゆる誰もが知るブランドの大企業、そして現職は知る人ぞ知る系のいわゆる日本の一般消費者…

海外出張

シンガポールへ出張に行きました。 幼児のママとなると、海外出張は結構事前の段取りが必要で、保育園と提携しているベビーシッター会社と契約し、夫が大学院の授業があって遅くなる日は、保育園からのピックアップから入浴、寝かしつけまでをシッターさんに…

卒業しました。

先週水曜日に最終出社日を終え、現職を卒業しました。 グローバルで、時代の先端を行く最高の環境、愛するブランドで、素晴らしいプロフェッショナルな方々と夢のようなお仕事をさせていただき、ここで学んだことは私の人生においてかけがえのない財産となり…

「自信という最上のドレスの手に入れ方」

さて、今日はWhite Dayでしたが、夫に一日子守りをお願いしてWeb解析士(Web Analytics Consultant)のトレーニング&試験を受けてきました。分厚いテキストと補助資料の事前予習に加え、当日はぶっ通し7時間の講義とグループディスカッション、そしてその後に…

プライオリティ

会社のラーニングウィークということで「プライオリティ」という研修を受けました。 フランクリン プランナーで有名な研修会社のフランクリン コヴィー社から講師が会社に派遣されてきていました。 実はこの研修、約3年半前に息子の妊娠が発覚した直後にも…

復帰後2年、大人の女はどう働くか?

買い物帰りに、感性の要求が赴くままに南青山のお花屋さんに立ち寄りました。 ああ、そういや息子が1歳になるまではこの近所にいて、ほとんど毎日産まれたばかりの息子をベビーカーに乗せてこの辺を散歩したよなぁ、このお花屋さんのカフェにもよく立ち寄っ…

働くママの敵「長時間労働」とアウトプットは反比例

今話題になっている働くママを題材としたサイボウズのYouTube CMを見て、我が夫が一言。YouTube「もう日本の社会はいい加減、労働時間の長さとアウトプットが比例するという考え方を改めなければならない。」 「毎日長時間働かないとアウトプットが出せない…

育児中ママにおすすめの職場とは?

たまに夜中に大手小町のドロドロした投稿を見て爆笑するのが好きなのですが、その中に、「時短している育児中社員が帰ったあと、彼女がやり残した仕事を引き受けて代わりにやらなければならないのがむかつく」的な記事を大量に目にするのですが、ここですご…