戦略がすべて

ピラティスで積年の肩こりは改善したものの、最近体力不足を感じてきたので、会社近くのジムに入会しました。スキマ時間に細々と頑張ります。

さて、本日美容院にいる間にサラッと読めてしまった面白い本。瀧本哲史さんのベストセラー本、「戦略がすべて」。


勝つための良い戦略を立てるにはどうすればいいか。
まず、「どの土俵なら勝てるかを見極め、勝てる土俵を選ぶ」ことにある。あまり頑張らなくても構造的に勝ちやすい場所を選ぶことが何よりも重要だ。その上で「楽勝でできることを徹底的にやる。」これは私の好きな言い方なのだが、大きなリターンを得る秘訣である。

戦略を考えるというのは、今までの競争を全く違う視点で評価し、各人の強み、弱みを分析して、他の人とは全く違う努力の仕方やチップの張り方をすることなのだ。
そういう意味で言うと、「戦略」は弱者のためのツールでもある。同じ戦い方で正面衝突すればもともと強い者が勝つだろう。だから弱者が勝つためには、戦いのルール自体を変えたり、攻守を逆転したりして大胆な転換を模索するしかない。
「戦略で勝つ」とは、横一列の競争をせず、他とは違うアプローチを模索すること。

弱者が勝つためには、世間一般でもっともらしく言われていることを日々疑い挑戦し続けなくてはいけません。
さて、いろんな意味で弱者のわたくしも、市場で勝つために日々戦略的思考で生きますか。

あなたの戦略は何ですか?