「不機嫌にならないための工夫」

読み物が秀逸でたびたびチェックしている「北欧暮らしの道具店」のコラム。
非常に的を得ている、普段の私の思いをうまく言葉にしてくださっている記事を読みました。
現在、週1の定期ベビーシッター、ハウスクリーニングサービスを絶賛利用中の身としては、まったくその通りだと思います。

ほぼ日CFO・篠田真貴子さんが意識している「不機嫌にならない」ための工夫 - 北欧、暮らしの道具店

話題のほぼ日日記のCFOをしているこの女性は、

自分にとってより良い時間の使い方を常に考えているそう。そのためにお金がかかるとしても、使うべきところにしっかり使っているそうです。

「ずっと意識してきているのは、不機嫌にならないようにすること。

親が、自分の時間と体力を削ってギリギリまでがんばり、心のゆとりがなくなって、子どもに『あなたのためにやってるのに!』って怒るのは、いちばんよくない状況だと思っています。

それって子どもにとっては知ったこっちゃないですよね。親が機嫌よく、仲良くいるのがいちばんよいはずですから。」

たとえば、ベビーシッターや家事代行などを積極的に利用しましたが、その費用は、子どもが生まれる前は旅行やネイルに使っていたものを切り替えたんだ、と考えました。ベビーシッター代も旅行代も、どちらも自分の心を穏やかに保つための費用。自分の状況が変わったから、心をざわつかせないようにする方法も変わったのです。

このように、自分が不機嫌にならないことを最優先に、使うお金は使う、休む時は休む、遊べるときは遊ぶという判断をしています。

「自分が不機嫌にならないことを最優先に。」
育児を含めた人生もうこの一言に尽きるんじゃないでしょうか。
所詮、自分が幸せじゃないと他人を幸せにすることはできません。子供、夫もしかり。奥さんニコニコしてる方がダンナさんも子供も幸せでしょ?
もう、人間の幸福論の議論なんで、育児も家事も全部自分でこなすのが美徳といかいう根拠不明意味不明な根性論とは全く次元が違います。

私は、もう3○年間本当に好き勝手生きてきましたので、自分が不機嫌にならないための工夫と機嫌マネジメントの重要性は身にしみて分かります。

この篠田さんのコラムシリーズ、楽しみです。

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