海外出張

シンガポールへ出張に行きました。
幼児のママとなると、海外出張は結構事前の段取りが必要で、保育園と提携しているベビーシッター会社と契約し、夫が大学院の授業があって遅くなる日は、保育園からのピックアップから入浴、寝かしつけまでをシッターさんにお願いしました。それ以外の日は夫にお任せしました。
他にも私が不在の時に病気になった場合の病児保育シッターの手配方法や、どこになにがあるか一目で分かるような部屋の整理整頓、掃除をする必要もありました。
それでもほんと助かりました。信頼できるシッター会社が見つかって、これで長期出張のハードルが下がりました。

さて、シンガポールはといえば、空港へ降り立った瞬間からほんとストレスのないところだなあと。全てが明快で分かりやすいというか、整備されているというか。ただ、円が弱いのでやたらと物価が高い。ざっと日本の1.5倍くらいの感覚。

現地在住の大学院時代の同級生数名と連絡をとり、Level 33というステキなバーでミニ同窓会をしました。

さて、今日はふとこの本のことを思い出しました。
デザイナーの佐藤オオキさんの「デザイナーの視点」に関する著書。自身もずばりディープなこの業界に足を踏み入れてしまったからこそまた読み返してみようと思います。

4、5年前にエルデコでの記事を見てから、出身大学と卒業年度が同じ(直接面識はないけどキャンパスですれ違っていたに違いない。)、聡明そうな理系メガネ男子の雰囲気に弱い等の理由でかなり気になっていた彼。今では世界的に活躍する彼が普段の生活で気をつけていることが、ギャグっぽくリラックスした感じで綴られています。いつかお仕事できるといいなあ。

戻ってきたら、なんだか梅雨の気配。毎日の保育園の送り迎えが億劫だなあと思う反面、
ちょっと前に買っておいたデンマークのブランド、リズベットフリースの赤い傘の出番が多くなるなあと、少し自分を慰めてみます。

楽天でも売られているようです。