写真整理

先週は、先々週から続いた息子の突発性発疹騒ぎ(40度の高熱と発疹が続き病名が分かるまで計4つの病院を受診して1週間近く保育園に行けなかったが、結局最近流行っている「大きい子がなる突発性発疹」で落ち着いた。大山鳴動してネズミ一匹。病児保育のフローレンスに約1年ぶりの出動要請をしました。)、母の再検査のための上京、仕事のプロジェクトのカットオーバー、キャリア上の(比較的)重大な決断等いろいろなことが押し寄せて来たため、長いような短いような濃い一週間でした。ぐったりと疲れきったので週末は朝からついついぼーっと過ごしがちでしたが、とあるブランドさんから日頃のご愛顧を込めてと六本木ヒルズクラブの「ザ・フレンチセラー」でのディナーに呼んでいただき、家族3人、51階からの夜景を見ながら水入らずでお食事を頂きました。その後は夫からとある節目のご褒美を頂戴しました。年間でやたらと何かしらの節目が多すぎる我々夫婦ですが、その都度にご褒美をいただいてしまい嬉しい限りです。私ゲンキンですのでまた来週から元気に乗り切れそうです。
それにしても、先週は母が来た時に家族が揃ったのでみんなでお食事をしようと、グランドプリンスホテル高輪の「ル・トリアノン」、ヒルズのロブションと、計3回フレンチの食事が続きました。その度に我が息子はシェフに「お子様ランチ」を作って頂くのですが、全てに見事共通して含まれているのが、ハンバーグ、海老フライ、フレンチフライ、ナポリタン、でした。そういや以前にウェスティンのフレンチに行った時もキッズプレートには例外なくこれらの食材が含まれていました。なんでよりにもよってお子様ランチというとこんなカロリーが高くて油っぽいものばっかりのオンパレードになるのでしょう?低カロリーでヘルシーなお子様ランチは高級レストランには存在しないのでしょうか?私のこの問いに、我が弟が一言、「レストラン側は子供にとにかく黙っていてほしいから子供が夢中になるものばっかりをとりあえず出しておくんだよ。」(うーん、我が息子は今までレストランでは始終大人しく騒いだことはありません。ハンバーグのせいなのか?)
でもさすがに我が息子も、ハンバーグ、海老フライ、フレンチフライetc...が何度も続くといい加減最後の方は飽きていたようでした。。。

さて、ここからが本日の本題です。
2014年分の写真整理をしました。この写真整理ですが、妊娠中から始めていて、毎年年末が終わったタイミングでPCやスマホの中の1年分の写真をおさらいして印刷しておきたいものを印刷します。子供の写真が中心ですが、特に季節の行事、家族で出かけたところ、家族の節目での写真を重点的にピックアップします。
なぜ妊娠中から写真整理を始めたかというと、

1. 子供が産まれる以前の夫婦の姿(もちろんいいとこ取りのハイライト)をアルバムという目に見える形で残すことで家族の歴史を子供に伝える。
ここで重要なのはいつでも子供が手に取れる形で視覚化すること。敢えてPCやスマホの中に画像を入れっぱなしにはしません。大量の写真をデバイスの中に保存しておいてもそのうち見なくなり写真が日々増え続ける画像に埋もれていずれ画像が存在することすら忘れてしまうし、またPCやスマホが壊れた、または買い替えたタイミングでバックアップに失敗して全部消えてしまうことも往々にしてあるからです。
私自身、幼いときによく両親の古いアルバムを見ては、こんなところへ海外旅行にいったのか、とかお母さんなんてオシャレだったんだ!とかいろいろ子供心に未知の世界への憧れやその世界を経験してきた両親へのほのかな尊敬の念を抱いておりました。
「あなたが産まれる前からパパとママは世界中を旅して、いろんな国の人とお仕事してきたのよ。」とアルバムを手に取った息子に家族の歴史を視覚で伝え、こんなところに行ってみたいという海外への興味関心、また(まあ実際はどうであれ)親への尊敬の念を抱かせるような材料にしたいと思っています。

2. 子供が産まれてからの記録を視覚化することで、単なる子育ての記録という以上に、子供に両親への感謝と愛情を抱かせるためのツールにする。
私がきまって両親を恋しい、愛おしいと思う時は、いつも自分が小さい頃のアルバムを見たときでした。そこには節目節目の私の成長の姿が逐一記録され、母の丁寧な字で几帳面にコメントが添えられていました。そこにいる私は両親からの愛情をたっぷり受けて育った幸せな子供でした。
同じことが自分の子供にも言えることと思います。多少両親に腹が立って憎たらしいと思うことがあっても、このアルバムを手に取ることで自分は両親からの愛情をいっぱい受けて育てられてきたんだということを再認識し、両親を愛おしいと思うことでしょう。私は息子が1、2歳の段階より、一緒に産まれたときからのアルバムを絵本がわりによく見ています。これも有効な情緒教育の一環だと思っています。
また、子供が大きくなってもし、「自分はどこにも連れて行ってもらっていない。」と文句を言ったとき、「ほら、こんなにいろんなとこに行っているじゃないか」と証拠写真を見せようかと思っています。
つい先日も我が息子が、「自分はディズニーランドに行ったことがない。」と突然言い出したので、ほら、行ったじゃないかと証拠写真を見せてやりました。

さて、そんな情緒教育ツールのアルバムですが、インテリアにも合って、気分があがるものを、ということで息子誕生から2歳まではカラフルなデルフォニクスのものを使っていました。

しかし、つい先日青山のフランフランで、写真が200枚も収納できるアンティーク調の古書風アルバムを発見し、即買いしました。本棚に並べておくととても素敵。

プリントはネットで注文できる楽天写真館でやっていましたが、最近はスマホで撮影することが多く、いちいちスマホの画像を選択してPC経由で楽天のサーバーにアップするのが面倒だなあと思っていたところ、楽天写真館のi-phoneアプリでスマホから直接選択した画像をサーバーにアップできるようになっておりました。楽になったものねー。

妊娠中から始めたとはいってもやはりアルバム作りのメインは子供誕生からで、それ以前の「夫婦の歴史」の部分が実はもうかなり手薄だったりするので、時間を見つけておいおいそこにメスをいれようとは思っていますがいつになるやら。。。今年のターゲットかな、それも。