ベビーシッター&ハウスクリーニング

夫の実家へ帰省した帰りに、新潟は津南町のひまわり畑に立ち寄りました。

まるで映画のワンシーンのよう。ひまわりは咲いている期間が短かく今までなかなかこういう見事なのは見られなかったので嬉しいです。

さて、最近息子がよく反射的に顔をしかめるようになりました。
おそらく幼児性のチック症候群的なものだと思われます。彼なりに毎日の生活でストレスがたまっているのでしょう。
毎日もう目の回るような忙しさでイライラしてきつく叱ってしまったことが続いたからかなあ、と反省しています。
そして、わたし親自身がイライラして叱ってしまう原因はひとつ。時間がないとき、その日にやらなければならないことが山積みになっているときにグズられる時でした。
朝もう仕事に行かなければならないのにグズられる、お風呂に入れて洗濯して干して保育園の連絡帳を書いて明日の準備をしなくてはならないのにグズって全然寝ない、etc...
要するに、時間とタスクのプレッシャーにさらされているときにグズられると叱ってしまうのです。そしてそういう時にかぎって子供というものはグズる。
ふと、出張でシンガポールに行った時にいろいろと世話をやいてくれた、2歳の子供をもつママ同僚を思い出しました。彼女は住み込みのナニーを雇っており、子供の世話全般と家事は全てナニーがやっています。また、家事と育児全般を義理の母親に委託しているニュージーランド人の友人のことも思い出しました。
彼女達は育児と家事のストレスから解放されることで、限られた時間ながらも子供と質の高い時間を過ごしていると言います。(=子供をあまり叱らない)
また、少し前の日経の記事のW特集で、シンガポールに移住した育児中の女性がMBAに通いだした話も思い出しました。「日本では夫婦ともに育児と家事に追われとてもMBAを取るなんて考えられなかったが、シンガポールに来てナニーを雇うことでMBAに通う気力ができた。」

育児と家事とその他諸々の雑事のプレッシャーから解放され子供をしょっちゅう叱らなくなったら、どんなに親も子供もハッピーでしょう。
仕事をしているいないに関わらず、たとえ子供と長い時間を過ごしていても、しょっちゅう叱っていたら子供にとっていいはずがありません。(=自己効力感が失われる。)
たとえ短い時間でも親がニコニコしている方が子供にもいいに決まってます。

そこで、少しでも時間と家事と育児と雑事のプレッシャーを和らげるべく、(住み込みではありませんが)定期的なベビーシッターと家事代行サービスの導入を検討しています。
今まで一時的にハウスクリーニングや出張時の夜間ベビーシッターなどを利用していましたが、生活の一部として取り入れようかと思います。(今夫がサービスを探してくれている最中です。)イライラがお金で解決できるのなら越したことはありません。

さて、来週一週間はお盆休みで、今度はまた私の実家に帰省します。
ずっと毎週どこかしら旅している感じ。毎日忙しいからこそ非日常体験って親子共々重要なんです。