セブ島にて、まいにち修造! 

先週は(夫の大学院の学期の合間を縫っての)休暇をとって、フィリピンのセブ島へ旅行に行ってきました。寒い東京にいい加減疲れていたので良いリフレッシュになりました。2月のセブ島は暑すぎず涼しすぎず湿度もほどよく気候自体が本当に快適でした。息子も海やプールでガシガシ泳いで大洋へ船出もして満喫しているようでした。
約5時間弱のフライトだったのですが、息子は食べてるか飲んでるか遊んでるか寝ているかで始終人様に迷惑をかけず過ごしておりました。降り際に近くに座っていた紳士から、「You are a great traveller!」と言われました。Well done, 息子よ。

さて、夫がネタで私にプレゼントしてくれた「まいにち修造」。巷ではカレンダーとしては異例の売り上げを記録しているそうです。
表紙からかなりビビります。

そのあっけらかんとしたヘンさに心を掴まれたので、インテリアに合わないと思いながらもダイニングテーブルに日めくりカレンダーとして置いているのですが、
今の私にとって一番響く言葉はこれ↓

今そこそこ大きな決断をしようとしていて、まあその決断には少なからずリスクが伴うものでして。今の自分の環境を考えるとそういうリスクを取るべきか取らないべきかぐるぐる頭を回っていたのですが、まあやるも地獄やらないも地獄、やらないでstayしたところで長い目で見ればそれも結局将来的なリスクになるわけで。まあ、先のことなんぞ分からない、直感に従えってことでしょうか。
2年前もそうだった、何か大きな変化が起こる前って、結構深刻なことを含めいろんなことが五月雨式に降り掛かってきて、今回もそんな気配がすでにしているわけで。
そんなときに「崖っぷちだーいすき!」とこれに言われると、そういうものすべてさばいてやろうじゃないの、崖っぷちカモーン、といったハイな気分になってしまいます。

子供がいるから、時間がないから、未知の世界だから、見栄があるから、etc...といろいろなことを言い訳にして制限をつくってしまい安全地帯に留まろうとする力がついつい働きがちな育児真最中のこの頃でしたが、長い将来安全地帯(と思われる場所)に留まり続けることの方がリスクだったりするんだよね。
なんでもこい、リスク、困難、崖っぷちカモーンといった、いわば(やけっぱちな)気分にさせてくれる心強いカレンダーです。さて、明日も背中を押してもらおうかな。