花粉症レーザー治療

金曜日に、近所の耳鼻科で鼻炎のレーザー手術をしてきました。
私は子どもの頃からひどいアレルギー性鼻炎に悩まされており、藁にもすがる思いで7年前に一度、留学前にレーザー治療をしたことがありました。効果はバツグン、留学中はまったく鼻炎に悩まされたことはなく快適な生活を送ることができました。それから数年度、レーザーで焼いた粘膜はすっかりもとに戻ってしまい、また朝晩の温度差が大きい季節や花粉の季節には突発性の鼻炎にずっと悩まされておりました。
最もひどい目にあったのは昨年の1月から2月にかけて、もともとは子どもからもらった何らかのウィルスが原因で鼻炎から副鼻腔炎(要するに蓄膿症)になり、一日中咳が止まらず結局2ヶ月間耳鼻科に通うハメになりました。そして秋から冬にかけての朝晩の冷えが厳しくなる季節になるにつれ、また鼻炎がひどくなりました。そして、もう去年のような鼻地獄は味わいたくない、またレーザーで粘膜を焼いてしまおうと思い、花粉症シーズン到来前に、藁をもつかむ思いで近所の耳鼻科を訪れました。そう、私の今年の重要なターゲットの一つは「体のコンディションを良く整える。」悪いところはこの際さっさとおさらばしなくては。
1回目は診察と、次回の手術日の予約、そしてなるべく鼻炎の状態が収まった状態で手術した方が効果があるということで、アレルギー症状を押さえる内服薬と点鼻薬を処方されました。
2回目はレーザー手術を受けました。

1. 麻酔薬をしみ込ませた脱脂綿を両鼻の奥まで入れられて10分間放置。(一応汚れ防止のエプロンは付けてくれるが麻酔液が垂れて汚れるのでおしゃれ着は着ていかない方が良い。)
→先生はこのプロセスがもっとも辛いと言っていたが、別に痛くもなんともなく私は平気だった。
2. 目を痛めないようにとサングラスをかけられ、先生が内視鏡で見ながら、過度に反応して赤く腫れている部分の粘膜をレーザーで焼いていく。(通常粘膜の30%-40%を焼くらしい。)
→レーザー照射されるとサンマの焼けるようなニオイが鼻の中に充満する。ああお肉が焼けるニオイってこんなだったわね、って。
3. 先生がモニター画像で鼻の中のどの部分を焼いたか説明してくれて終了。
→確かに焼いた部分は焼きサンマの表面みたいになっていた。

全行程しめて45分、9:30に病院に入り10:15には全て終了して病院を出たのでそのまま何事もなかったように出勤しました。なんとお手軽。
保険適用で費用はたった9000円ちょっと。これで少なくともあと数年はひどい鼻炎に悩まされないで済むと思うともう人生バラ色に思えてきます。

7年前と変わったところは、
7年前 -> レーザー照射を1ヶ月開けて計3回行わなくてはならなかった。また、一部のごく限定された病院でしか手術を受けることができなかった。
今回 -> レーザー照射は1回のみで終了。その辺の耳鼻科でも普通に手術を受けられるようになった。
技術が進歩したんでしょうね。
今年の花粉シーズンはもう怖くありませんよ。なんだか全てにおいてやる気が出てきました。今年はすっごく良いことばかりがある年になるような気がします。

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