ずぼら夫婦の家計管理術

ずっと夫婦共稼ぎだったのでとかく支出には無頓着、やりたいことはやりたいときにし、欲しいものは欲しいときに買い、好きな時に好きなものを食べ、毎月の自分(&相手)の口座からの支出が正直いくらだったのか長いこと知らなかった、そんな金銭管理にはとにかくずぼらだった夫婦が、「家計管理術」なんぞ偉そうなことをいえたクチではないのですが、そんな我々をして「子供も生まれたしこれじゃまずい。」とまずは意識を変えるきっかけとなったWeb家計管理サイトがこちら↓

マネーフォワード
無料家計簿・お金の見える化アプリ│マネーフォワード ME

どこの口座にどういった資産がいくらあるのか、毎月どれぐらいの収入があってそれを一体何に使っているのか等の基本的な家計の実態を実に簡単に(容赦なくも)目に見える化してくれるWebサイトです。
私的にスゴイ!と思ったのは、毎日の支出をシステムが勝手にトラックして仕訳してくれる機能。私はATMとかに現金をおろしに行くのが面倒なので日々の大抵の支払いはクレジットカードで済ませていますが、支払った瞬間にそれらも全て何に使ったのかすべてトラックして仕訳してくれます。銀行から現金を引き出したときもトラックして仕訳してくれますし、現金で支払いをしたときは「手入力」という機能でスマホから入力できる機能もあります。とにかくお金を使えば勝手にトラックして仕訳してくれるので家計簿なんぞ今まで一度もつけようと思ったことすらないわれわれのためにあるようなシステムだと思います。
そしてその結果、毎月の収支を容赦なく美しいグラフで見える化された時には、もう「。。。悔い改めよう。。。」と本気で思います。すぐには生活レベルが大きく収縮するわけではないですが、まずは意識するきっかけを得られたことは大きいと思っています。(どこまでシステムに個人情報を入力するかはat your own riskで。)

さて、実家でぼけっと今日の新聞を見ていたところ、以下のデカデカとした広告が目につきました↓

「年収1000万円の不幸/なぜ貯まらない?見栄消費のアリ地獄--専業主婦が暴走、外車は絶対手放さない...」
とまあいいたい放題さんざん叩きまくってますが、たかだか年収1000万ごときじゃたいして贅沢な生活なんてできません。
皆さんの周りにも必ず2,3人はいる、ものすごい執念情熱をもって、ウチの外車だの、どこそこのレストランで何それを食べただの、どこそこへ海外旅行へいっただの、子供のお受験塾はどこそこだのとSNSでの報告を日課にしている人たちはこの雑誌でいうところの「見栄消費」をするために、その陰では涙ぐましい切り詰め生活を送っているものです。
どういう支出をするかは個人の価値観なので人それぞれですが、せめて有意義なお金の使い方をしたいなあと、マネーフォワードに現実を見せつけられては反省する今日この頃です・・・。

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