時短生活 (職場復帰後) その2(夜編)

昨日は、年が明けて初めてゆっくりとした休日を過ごしました。
普段は磨かない窓とか壁とか床とかを磨いていました。家事って無心になれるのでたまには没頭するのもいいですね。
それまでは長崎へ旅行に行ったり、新潟にスキーや温泉に行ったり、箱根でのんびりしたりと毎週末楽しくも慌ただしい日々を過ごしていました。

さて、時短生活の夜の部です。
夜は疲れきっていることが多いので、あまり詰め込まずゆったり過ごすように心がけています。
基本的に日々の細かな家事は朝時間にやってしまいます。

帰宅後の夜時間

ここで私にとって重要なのはいかに自分の自由時間を作り出すかということです。
夜は朝よりのんびり物事を考えるのに適しているのでリラックスしていろいろなことを考える時間が欲しい。毎日慌ただしいので生活にただ何となく流されて時間を過ごしたくないからです。

夕食を済ませ、(夫が)ムスコをお風呂に入れ、さて寝かしつけです。そして寝かしつけた後はオトナの自由時間です!

- You Tube & Apple TV & iPad mini

さて、ムスコ1歳前後の時は、車輪と車に目がなかったので、夫がTVのハードディスクに撮り溜めておいたF1や、ツールドフランスをムスコと一緒に見ているうちに彼は30分以内に100%眠りに落ちていました。夜にそんなもん見てたらオトナでも眠くなりますからね。
しかし、1歳半前後からその手は通用しなくなりました。興味が他のものに移ったのか大人しく座って見ようとはしなくなりました。
そこで、その当時から現在まで大好きな緊急車両と電車の動画をYou Tubeで再生し、Apple TV経由でTVの大型スクリーンで見せています。
一緒に見ているといつのまにかうつらうつら寝てくれることが多いです。(しかし何をしても寝ない時もあります。)
最近は一緒に映画の「カーズ」を見ることも多いです。車両好きには響くみたいです。

- Panasonicのナノケア

さて夫がムスコを寝かしつけている間、
食洗機を回し、
洗濯乾燥機を回し、
お風呂に入り、出た頃にはムスコはぐっすり寝ています。

お気に入りのオーガニック化粧品で肌を整えたあと、ハーブティを入れ、ダイニングテーブルの上、かつMacbookの横に置きっぱなしのナノケアのスイッチを入れます。
ソファではなくダイニングテーブルの片隅が私の夜のくつろぎ定位置になっているので、ナノケアを顔にあてながらPCでブラウジングをしたりメールを書いたり、Kindleで本を読んだりします。
Amazon楽天でおむつやミルクなどの赤ちゃん用品や洗剤などの日用品、電子書籍もこの時間に買うことが多いです。

  • イデアのミニチムニー(アロマディフーザー)

リラックス目的でよくアロマをたいています。(あと、完全に掃除しきれてないかもしれないムスコの食べこぼしやらお漏らしやらのニオイがもしかしたら部屋にこもっているかもしれないのでそのゴマカシ目的もかな。)
お気に入りの配合は、生活の木エッセンシャルオイルで、ライム :ユーカリ:リツアエクベバ = 1:1:1の割合で、とってもハッピーな気分になる香りです。
このアロマディフーザーは見かけがオシャレで扱いが簡単で、結露しないので気に入っています。

デンマークモビール専門メーカーのモビールを、キッチンカウンターの上の天井からつり下げて間接照明をあててその微妙な動きを楽しんでいます。
クリスマスにはツリーや天使のモビールを、お正月にはお正月らしい干支やツルのモビールを、などと季節やイベントに合わせたものを飾っています。
スペースもとらず季節感が出せるので気に入っています。ムスコもよく目で追って楽しんでいるようです。
なんといっても、夜のオトナ時間に間接照明があたって壁に映し出されたモビールの陰や、空気の流れで絶妙に揺れて動くモビールの風情があって美しいこと!これをぼーっと見ながらこれからのことなど考え事をしています。静かな思索の時間の導入にお勧めですね。

とまあ、時短、というよりは朝の時短作戦で得た夜時間を、いかにリラックスしてゆったり有意義に過ごす環境を作るかといった、時間の質の向上に重点を置いたアイテムばかりの活用になっているのですが、何事も現状をより良くするためにはいつもアンテナを張り、時に思いきった行動をしなくてはならない時が多く、そのためには現在や先々のことをぼーっと考えたり何かを読んだり見たりする上質な時間が必要です。
ああ今日もただ忙しさに流されて何も考えず終わってしまった、というような日が長く続くと、本当になにも自分や家族にいい変化のないままただ人生が過ぎていってしまいますから。

さて、快適で充実した育児生活を送る上の手段としての時短生活ですが、上記をみていただけるとお分かりのように、ここで時短以上に重要な役割を果たしているのが夫の働きです。私の夫はいわゆる超イクメンなのです。
男女ともに様々な役割をこなして社会生活をしていくことが求められている現在の世の中で、毎日帰りが遅く、かつ子どもができてもその生活を改めなさそうな男性を夫に持っている場合、子どもを持つことはちょっと考えた方が良いかも知れません。だいたいこのご時世でただ猛烈に深夜までだらだら仕事だけしてしていればいいという男性は一緒に子どもを育てるのに適さないと思うからです。そんな状態のなか母親だけで育児をしていると遠からず行き詰まって育児生活は破綻しますし、最悪児童虐待にもつながりかねません。

愛する人との協業があって初めて育児生活が成り立つものですし、その上でいろんなモノや人を駆使した時短生活を活用して上質な時間を捻出していけたら楽しいな、そう思ってます。

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