乳幼児家庭の震災対策

あの震災から3年経ちました。
以前は有事の対策というものに無頓着だった我が家も、ムスコが生まれたことをきっかけに震災対策を行うようになりました。南海トラフはじめ、XX年以内にマグニチュードXの地震が起こる確率はXX%といった情報がささやかれて久しい今日この頃、地震なんて起こらなければいいにこしたことはないのですが、震災対策はもし地震が来ても大丈夫という一種のお守りみたいなものだと思います。
別に地震に怯えて暮らしている訳ではないけど、ムスコがいるので、もしもの時のためにできることはしておきたいと思っています。

さて、ここでは震災対策を「日常生活に組み込む防災」を基本として、「もしもの時のための備え」をプラスする方法をとっています。

1.日常生活に組み込む防災

  • 家具転倒防止伸縮棒/耐震ストッパー


書斎にある背の高い棚の上と天井の間に突っ張り棒をつけて転倒防止しています。

こちらは、さほど背は高くないにしろ中くらいの高さの棚の転倒防止につけています。

  • 透明両面粘着ゴム


キッチンの電子レンジの下、書斎のプリンターの下、子供部屋のテレビの下など、重くて、落ちてきたら危なくて困るものの下に敷いています。

  • はがせる多目的ストッパー/開き戸ロック


こちらは、棚の扉を子どもが勝手に開けないように、また、地震で突然扉が開いて中のものが飛び出てこないようにするためにつけています。

2.もしものときの備え

震災のとき、そして先日の大雪のときにもすでに経験したように、有事の際に物流網が少しでも遮断されると、たとえ首都圏であっても簡単に物流が止まります=食べ物が簡単に店からなくなります。我々オトナは少しぐらい物流が滞っても2、3日ぐらいは平気だろうけど、赤ちゃんはそうはいきません。その日すぐに食べられるものがないってのは赤ちゃんにとっては死活問題です。

我が家では常に以下をキッチンにストックしています。

また、有事の際には、遠くの実家まで避難できるように車のガソリンをいつも半分以上残しておく=給油メーターが1/2になったら給油するというルールを作って愚直に守っています。

以下は、停電でも赤ちゃんのミルクが作れるようにと夫が準備したものです。ムスコが大きくなったらキャンプで一緒に使うんだそうです。。。

  • ジェットボイルバーナー

また、こちらも、阪神淡路大震災、そして東日本大震災と2つの震災の際にボランティアとして現地で一定期間生活した経験から夫が準備しているものです。

  • 防護マスク/ゴーグル


感染症や、粉塵対策です。
私も震災後まもなくボランティアに行った夫と共に南三陸気仙沼に滞在しましたがやはり粉塵対策の必要性を感じました。


地震の際は水道もとまりますからね。衛生面からの対策も必要です。

あと、私が最近、必ず常備しておきたいと思うものとしては、やはりこれ(マヌカはちみつ)ですね↓

このお陰で最近ほんとに風邪ひかなくなりました。抵抗力アップは避難生活に必至です。
↓最近UMF15のちょっと強力?そうなものを購入しました。効果が楽しみです。

毎年この日が近づくにつれ、家族の安全を願い、有事の際の備えを点検しようと思います。

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